日別アーカイブ: 2015年10月11日

粘菌生活 第13回

今週も一色さまより、コラム”粘菌生活”をお送りいただきました。

今週のテーマは「この身一つも持たず」。凄みのあるタイトルです。

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第13回 粘菌生活 この身一つも持たず

今日も目が覚める。
いつものように、足を伸ばす。
左膝がグキッという。
嫌な感じ。
恐る恐る床に足を下ろす。
激痛。

外で、仕事の約束が2つある。
少し動かすだけで痛みが走る.
悲鳴をあげる膝をなだめすかしながら、着替える。

「手術をお勧めしますが、65歳までなんとか持たせたほうがいいと思います」
人工膝関節の寿命は20年だから、とお医者さんは続ける。
「体重コントロールと、筋トレですね」

整形外科の先生の言葉が頭をよぎる。
これで人工膝関節となれば、手術回数10ケタの大台に乗る。

頭の2度目の手術後、高熱が続いた。
白血球数が、日に日に低下していき、1,000を切った。
「すべての薬剤を、一旦止めましょう。私が責任を持ちます」
主治医の先生の一言が、私を救った。

危機一髪。
複数の抗生剤と鎮痛剤、金属へのアレルギーだった。
先生のあの判断がなければ、生きてこうして歩くこともできなかっただろう。
薬剤と人工物を必要とする手術は避けたい。

神経が機能していなければ、痛みも感じない。
痛みは、生きている証拠。
身体が治そうとしているのだ、と言い聞かせる。
いつもの倍の時間をかけ、痛くない位置をさぐりながら歩を進め、駅へ向かう。

見届けたい仕事が2つある。
せせら笑われ、そんなもの誰も必要としていない、お金をもらわないで仕事するからバカにされるんだ、と言われた。
挨拶をする間もなく、いきなり「金ならない」と言われたこともある。

誰かがやらなければならない仕事がある。
他にやる人がいないから、という理由で続けている。
放り投げたらそれきりだ。
気づいてしまったのだから仕方ない。

分かってください、理解してください、と声高に叫でも無駄である。
お金になろうがなるまいが、分かる人と分からない人がいるだけだ。
いいも、悪いもない。

分からない人も、次の瞬間に分かることがあるかもしれない。
分からない人が分かるようになるには、気づいた人がどこかでそれを続け、形にする必要がある。

一つの仕事は、やりはじめて15年になる。
完成まで、あと一歩だ。
もう一つは、7年目。
理論構築が終わり、次の段階に進む。
あと2年。

仕事はありがたい。
足を引きずりながらでも、今は電車に乗れる。
去年までは、タクシーでしか移動できなかったのだ。

帰宅し、腰湯をしたら鋭い痛みが消えている。
「行かねばならぬ、やらねばならぬ」という思いが、痛みを取る。
こう書きつつ、歌舞伎のセリフみたいだと、自分で笑ってしまう。
体重を落とすため、今日から、炭水化物抜きの食事に戻すぞ。

この身一つももたず、皆あの世に行く。
どうかそれまで、動ける身体でいられるようにと祈る粘菌生活。

一色

小樽定点観測(10/11)

 

天気1010

 

 

 

 

 

今日の小樽は、晴れ。
昼12時時点で、気温  18.7度、湿度  72%。気圧 1000.3ヘクトパスカル。
事務所放射能測定 0.13μSv/h

昨日、仕事帰りに銭湯に寄ったら、「今日は銭湯の日なので、プレゼントです」と、

石鹸をいただきました。

10月10日は、→1010、→千十、→せんとう→銭湯なんですね。

知らずに銭湯にいきましたが、石鹸もいただいて、「小樽の銭湯はいいなあ、温泉だし」

また、小樽が好きになりました。
石鹸

 

 

 

 

 

 

RADEX1010

 

 

 

 

 

 

 

また、昨日(10/10)の小樽天気は次の通りでした。

・天候     :晴れ
・最高気温:17.3度
・最低気温:9.8度
・平均湿度:69%
・平均気圧:1004.4ヘクトパスカル